PROFILE
合同会社 苺のいえ
本社 枚方市甲斐田町5番25号ウエストヒルズ102号
072(805)2660
児童発達支援いちごとわかば/放課後等デイサービス いちごふれんど
枚方市長尾元町1丁目33番66号2F 放課後等デイサービス いちごや
1F セルフランチのお店 Japan Ichigo
枚方市招堤元町2丁目25番14号2F放課後等デイサービスいちごや ねこ部
1Fねこ部 ねこカフェ/いぬ部トリミングサロンRL.
~苺のいえの歩み~
23年9月12日に枚方市中宮外大前にて
苺のいえ こどもスクール開設
24年10月
合同会社苺のいえ法人化
24年12月
通学支援ガイド事業所開設
業務拡大のため
26年2月24日(月)甲斐田町移転
26年4月
放課後等デイサービス事業所いちごふれんど開設
27年3月
業務拡大の為通学支援事業を終了
27年6月
児童発達支援「いちごとわかば」とクラブ活動開始
28年5月9日
就労支援準備のため
セルフランチ
Japan Ichigoがopen
28年11月1日
放課後等デイサービスいちごや開設
29年1月19日
就労支援準備のため
いちごやねこ部 いぬ部open
29年11月1日
放課後等デイサービスいちごや ねこ部開設
それに伴い
放課後等デイサービスいちごふれんど定員20名→10名に変更
~苺のいえの理念~
私たちは、
たくさんの思いの中で
たったひとつ
通していきたい想いがあります。
誰もが
遠い記憶の中に
学校が終わって夕方遅くまで遊んだ
楽しかった記憶
ケンカして
嫌な時・悲しい記憶
そこにはお友達という存在がいます。
障害があるから
何もできない
ではなく
障害があるからこそ
沢山の経験が必要です
私たちが経験した
仲間と遊んだ
当たり前の時間
子どもたちにも経験させてやりたいと
常々語っています。
苺のいえでは、そんな居場所を大切に作っています。
あなたにとって障害とはなんですか?
私は
難病です
息子は、障害があります。
唐突ですが、色々思う事があります。
だけど私は障害も病気も
ひとつの個性ととらえています
みんな違って当たり前
個性のひとつと考えます
難病といっても
私は薬で
元気に過ごすことができます(^-^)
ちょっとしたストレスや疲労がたまると
薬もききません
が
私は毎日楽しんでます!
だから
難病は
私にとって障害ではありません
よく
いう障害があるから
だから
できない
やらせない
こわい
それはその人の
障害を知らないから言う言葉です。
私たちはちょっとした工夫で
楽しく過ごせます
じゃあ障害ってなんなんでしょう
今苺のいえの子どもたちは、
カフェの閉店作業に
ねこカフェの閉店作業を通じて自立の道を歩もうとしています
私は、
カフェやねこカフェに
子どもたちが作業していることは
お店にきたお客さんには
表立って
公表していません
それは、やはり残念ながら
子どもたちの障害を知らないかたが
たくさんいるからだと考えるからです。
ですが、私の考えは閉鎖的ではなく
皆いて当たり前の存在だから
なおさら言わないのです
ひとは、いつなんとぎ
なにがあるかわかりません
私のように難病になる人もいれば
病気や怪我で障害が残ることもあります。
当たり前に色々な方が出入りして当たり前のように子どもたちがいる
そんな場所にしたいと考えているから。
当たり前に働ける場所…
それには、子どもたちには、これから
たくさんの経験と勉強も必要です。
一緒に成長していきたいと毎日苺のいえでスタッフともども奮闘中です。
よく 障害があるからかわいそうという言葉も聞きます。
かわいそうではありません
確かに頑張っても出来ないことにぶち当たることも多々あります。
何年もかかることもあります
そのぶん
できたときの喜びは百倍
工夫することでちょっとしたことで
できることがたくさんあります。
できた!ことは、もはや障害ではありません。
障害は、頑張っても出来ないこと
やってもないのに
出来ないと思う心が障害なのです。
そう考えれば
障害者 健常者の区別はないはず
だから皆いて当たり前の存在でありますように。
来年の今ごろには
就労支援をスタートします。
そんな自然と人がいきかう場になりますように。
川口 加奈子